夏の訪れを感じながら、次の一冊を手に取ってくつろぎましょう。Amazonの今月のベストブック。
6月のおすすめ作品には、次のような物語があります。人種的アイデンティティによって引き裂かれた双子の姉妹、既婚の友人同士が年に一度逢瀬を重ねたことがもたらす長期的な影響、そして著名なシェフ、ドミニク・クレンが料理界で切り開いてきた革新的な道。
こちらをご覧ください。6月のおすすめ作品。Amazonの書籍編集者、エリン・コディチェックによる短い紹介文も掲載しています。
そろそろ、観たいものリストの作品をすべて見尽くし、家でできるDIYもひと通り終えたころではないでしょうか。安全なソーシャルディスタンスを保つ必要が続くなか、良い本の世界に浸って冒険心を満たしましょう。
ページをめくる手が止まらない本を片手に外でくつろぎ、日差しの明るい日々を楽しめる読書は、暖かい季節を満喫するのにもうってつけです。何を選ぶか迷ったら、Amazonの今月のベストブックをチェックしてみましょう。読書リストに加えたくなる、心躍る作品がきっと見つかります。
6月のおすすめ作品には、壊滅的な火山噴火の後、伝説の生き物に脅かされる架空のエココミュニティを描いたスリリングなホラー小説や、個人的な悩みと予期せぬ殺人事件に翻弄される親族一同の休暇を描いた物語などがあります。
ブリット・ベネット著『The Vanishing Half』

トニ・モリスンの『青い眼がほしい』を思わせるブリット・ベネットの最新作は、双子の姉妹を通して、アメリカにおける複雑な歴史を巧みに描きます。一人は黒人女性として、もう一人は白人として生きています。
メーガ・マジュムダール著『A Burning』

メーガ・マジュムダールの見事なデビュー小説では、Facebookページへの軽率な投稿が、社会的地位を高めようとする3人のインド人に破滅的な結果をもたらします。
マックス・ブルックス著『Devolution』

息をのむ展開が続くこの小説では、レーニア山の噴火によって、小さなコミュニティ、グリーンループが文明社会から孤立します。危険を真に理解している住民はわずか2人。しかし、火山灰が落ち着き、森から生き物たちが姿を現し始めると、彼らの恐れは現実のものとなります。
マイケル・コナリー著『Fair Warning』

マイケル・コナリーのジャック・マクエヴォイ・シリーズ第3作となる、背筋の凍る物語です。連続殺人犯は、23andMeのようなサイトの遺伝子データを使い、依存行動の傾向があるとされた女性を特定し、つきまとい、殺害します。
エリン・ヒルダーブランド著『28 Summers』

映画『Same Time Next Year』に着想を得た、ビーチで読む小説の人気作家による新作です。運命に翻弄されるカップルが、毎年レイバー・デーの週末に逢瀬を重ねる姿を、意外なほど心を揺さぶる物語として描いています。
ドミニク・クレン著『Rebel Chef』

ドミニク・クレンは、自身のレストラン、アトリエ・クレンでミシュラン三つ星を獲得した初の女性です。この力強い回想録で、彼女は型破りな道のりを振り返り、男性優位の料理業界を進みながら、称賛されるシェフ、そして尊敬を集める活動家となるまでを語ります。
ジーナ・レイ・ラ・セルヴァ著『Feasting Wild』

葉巻を密輸する人もいますが、人類学者のジーナ・レイ・ラ・セルヴァは、スウェーデンのヘラジカ肉をスーツケースに忍ばせて持ち帰ります。独創的で魅力あふれるこの旅行記では、野生の食材を家畜化するとき、何が懸かっているのかを探ります。
エミリー・テンプル著『The Lightness』

瞑想リトリートを舞台にした、倒錯的で荒々しい小説です。敷地内に住む庭師に夢中になった4人の少女は、この夏、彼が精神的な悟りに至る方法を教えてくれるはずだと決意します。たとえ命を懸けることになっても。
カイル・マッカーシー著『Everyone Knows How Much I Love You』

『ルームメイト』を思わせる、複雑に入り組んだ心理スリラーです。初の著書に取り組むハーバード大卒の女性は、高校時代のかつての友人に次第に執着していきます。
レベッカ・カウフマン著『The House on Fripp Island』

夢中にさせ、静かな感動を呼ぶこの小説の中心には殺人事件があります。しかし作品に息吹を与えているのは、悲しみ、喪失、罪悪感を深く掘り下げるレベッカ・カウフマンの筆致です。
